2009年10月10日

10/10 秋空のもと・・・



今日の畑作業は、羽澤君中村さんで茶園の枯れた葉や草などを拾ってます。これを拾っておかないと、今月から摘む秋の番茶に混ざって品質が落ちてしまいます。

秋の番茶を摘んだあとは、秋、冬、春と半年ほど、茶の木もじっくり動物で言うところの冬眠をして、栄養をため込んで4月に美味しい新芽を出してくれます。
でも最近は冬があまり冷え込まず、茶樹がじっくり冬眠出来ない感じがしてます。

やっぱり美味しいお茶が出来るには、冬はしっかり冷え込んだ方が良い様です。そういう意味では茶業は収穫期以外の管理も長いです。1年中になりますね。

美味しい1番茶の収穫は1回限り、それも本当に美味しいタイミングは1日だけ。その日に摘めるか摘めないかが勝負の分かれ目です。

365日のうちの1日のための364日。

ほ~、深い・・・・。






Posted by 新緑園 at 12:26│Comments(0)
 
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