自家茶園で丁寧なお茶作りをしています。新緑園社長のブログです。
2013年10月27日
焦らずに


る
こんばんは。
昨日土曜日は、午後からの披露宴で満腹になったまま、夜の高校野球部オヤジの会。
気がつけば深夜の12時過ぎ。
80年代の曲でカラオケも盛り上がり。
そして今日は、朝から少しだけデスクワーク、それから中2娘のバレーの練習試合、午後は高2息子野球の練習試合、夕方近くに小2娘の習字がイオンに貼られていたので、その見学。
だから?
先日読んだ本に、40代オヤジの欲しいものリストがあり、そこには「お金」や「地位、名誉」より「1人の時間」が1番という結果。
ほーーーーんと、そうやけど、じぁあ実際1人になると、あまりに静かな空間に、かえって「取り残された感」があったりします。
以前は、日曜日は休みじゃないとスッキリしなかったのに、今は無理なく、イヤじゃなく少しでも仕事の資料をまとめたり、これからの1週間を計画したりしておかないと、気持ちがなんかしっくりこなかったりします。
変化するね、感覚も気分も。
諸行無常のなんとやら・・。
日々の中で、舞い上がるほど嬉しいことがあっても、明日の約束は何も無いし、逆に苦しいことがあってもあさってには、屁とも思わなくなってたり。
そんな繰り返し。
ただ1つ言えるのは、悩まんなった。
これが老化なのか、諦めなのか、経験のたまものという成長なのわからないけど。
でも子供や親の事でも、どうしようもない大きな荒れた波が何度か来るかもしれんけど。
でも、それはそんときに考えるしかない。
予測不安はしない。
明日の分まで呼吸は出来ないし、今、体のまわりにある空気を、自分の体に合う分しか吸えないとよね。
そう考えると、焦らず歩ける。
よっしゃ、名言!!
Posted by 新緑園 at
22:08
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2013年10月25日
似てるのは、顔?こだわり?


る
お茶屋です。
たっぷり飲んでいます。
さてその試飲も、お茶の行き先で考え方が異なります。
例えばそれが、県外のお茶屋さんに提案するものならば、そのお茶屋さんのお好みに合わせた原料の選択と仕上げが必要となります。
そこには自分の嗜好は入らず、そこの方のお好みをイメージしながらの提案となります。
またそれが、うちの店で袋に詰めて新緑園名で販売するものでしたら、私やスタッフの「美味しい」と思うものになります。
そんで、わが社では12月上旬に商品の一部をリニューアルし、リ・スタートしますが、その中の新商品も頭をひねりながら試作しています。
これが当然ながら簡単ではないです。
新しいのもとは、まず想像から始まるし。
その時点でベストな選択が要ります。
仮に他社品をサンプルとして試飲しても、それより良いとか悪いとかの製造とは違うと思うし。
まわりとは全くの別物が作りたいです。
そう考えながら、晩飯タイム。
NHKでお茶産地、星野村のドラマを観ながら。
いードラマでした。
そのこだわりの茶生産農家の役が、蟹江敬三さん。
ちなみにこの役者さんに、よー似ちょると言われまっせ(^_^)
顔が!
額の生え際が!
渋さが!
男らしさが!
こだわり方が!
以上、最後は妄想日記でした。
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23:09
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2013年10月23日
ゴボチの社長と雨の朝


ゴボチ。
売れている。
それもすごい数が。
ゴボチは、ごぼうのスライス揚げと言えばいいか。
世に多くあるごぼう粉末のせんべいタイプでなく、ごぼうそのものをスライスしたスナック。
だから旨いし、価値が高い。
安くはないですが、それでも売れる。
そのゴボチを作られた方にどうしたもお会いしたくて、繋がりをさがしてお会いしてきました(^_^)
その方は、和田さんという社長でした。
さすが!な方でした。
ゴボチのスタートから、失敗談、赤字の時期もあったこと、商品の魅力、営業せずとも相手先が工場まで来ること、むやみに納品先を増やさないこと、そしてもう次の手をあれこれ模索されていること。
ゴボチの大ヒットにあぐらをかかず、威張りもされず、オープンにアドバイスしてくださる。
帰り際には、
「感想聞かせて」
と、新商品のサンプルを渡される。
結果を出す人はこうである。
まだまだ足元にも及ばないどころか、自分の行動力の欠如をなんとかせんといかん。
という今日のblogは、朝からウォッシュハウスで30分300円で洗濯物の乾燥を待ちながら書いている。
そんで、このウダウダした脳みそと、たるんだ体をまるごとこの乾燥マシーンの中に突っ込んで、
「リフレッシュ・オヤジマン誕生、ジャジャーン!!!」
と腰に手を当てたヒーローポーズで、会社に行きたい心境であります。
ふっが、フッフッ(>_<)
Posted by 新緑園 at
08:38
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2013年10月18日
時代を越えて、体も肥えて


おはようございます。
先日の宮崎市内飲食業企画、秋バル。
妻子と新富から電車に乗り、宮崎駅から徒歩で会場に向かうと・・・。
元広島通りは、もうアーケードは無くなってるんですね。
昔、食べたことのある手打ち麺屋さんは、相変わらずおじさんが麺を見事に伸ばしている。
途中、昭和テイストの看板。
もう何十年も前に描かれたであろう、その看板がとても味わい深いっす。
電車で駅に着き、市内を歩くというのもなかなか乙で、妻とは、
「ここ、前に食べに来たがね、まだやってるね」
という会話をしたりしながら。
そして秋バルのオープニングイベントに到着。
新富からは、イノキ被り物のおばちゃんたちの狡猾なアクション。
川南からは、AKBBなるこれまたおばちゃん軍団のパフォーマンス。
平均年齢60はもろに越えている。
時代を越えてやってきた老年アイドル。
体重もしっかりお肥えになってらっしゃる方も、お混ざりになってらっしゃるしゃる。
やるなあ、おばパワー。
明るさイチバン。
笑顔もイチバン。
人は明るい場所に集まります。
さあ今日も、無駄に難しく考えながら、しかめっ面で仕事するぞお!!
(>_<)
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07:16
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2013年10月15日
メジャーじゃなくても


こんばんは。
先日、友人と山下達郎さんのコンサートに行ってきました。
まあさすが、プロフェッショナル。
重厚なサウンドと軽妙なトーク。日本でメジャーな方は、圧倒的な存在感がありました。
それに歌も、CDと変わらないし。
そのへんの、アーティストモドキは別世界でした。
当然満席。
そして日曜日は、宮崎市内の飲食業企画、「秋バル」に参加。
700円のチケットを5枚買って、色んなお店をハシゴする企画。
なかなか良かったで〜(^_^)
そしてうろちょろする中で、その隣の若草通りでも、なんかやっている。
そこで全く無名の方の弾き語り発見。
これが、なかなかうまかった(^_^)
モリカオルさんと言われましたが、男性です。
ハスキーボイスに、予想以上のうまさ。
が、観客は私を入れて5人かな。
椅子は30脚くらいあったけど。
それでも、にこやかに楽しそうに歌い続ける。
この方もアーティスト。
よい発見。
歌が好きなんだろうなあ。
好きだから、楽しそうに歌うんだろうな・・・。
こんな笑顔で、最近仕事してない俺。
家庭でも、眉間にシワ寄せてるな俺。
反省。
今日は早く寝て、またやり直し、やり直し(^_^)!
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19:18
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2013年10月12日
人生論の有効活用

怒っています。
今朝、若いお兄さんから電話があり、
「うちはNTTを分社化した会社で、ネット通信の機械が変更になるので寄ります、費用はかかりません、どーたらこーたら・・」
ネットシステム音痴の私は、なんかよく解らず、うちのシステム全般を管理して頂いている近所のイワモト氏(アイ システム)に相談。
で、イワモト氏が直接電話をすると、全くのインチキ話で、全然必要の無い機械を売ろうとしていた様子。(言い間違い、聞き間違いでも全然ない)
それを聞いて黙っちゃおれず、その男に電話。
言ったことの詳細は省きますが、その彼を大説教しました。(先方もすぐに非を認めて謝るし)
「お前、幸せか? そんな会社で働いてていいか? 幸せになりたくないか?」
という人生論をしました(^_^)
これほど混沌とした不安定な時代に、多くの方が懸命に働き、生き抜こうとしてるのに、口先で嘘をペラペラ並び立てる神経はわからんし、許せん!
真面目にしてての失敗には、何も思いません。私もよくうっかりミスをするから。
こんな土曜日の午後。
いつも親身になって頂き、良きアドバイザーのイワモトさんに感謝しながら、自分のネットシステム音痴は棚にあげ、たまには俺の屁理屈オヤジの人生論も世のためになるなあ・・・と、とっても小さな満足に浸りながら、もちっと今日の仕事をしたいと思います。
Posted by 新緑園 at
14:29
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2013年10月11日
求める味


品評会受賞茶の火入れ。
製造部長と手作業で、一発勝負。
普通、お茶の火入れというと少なくとも100キロはしますが、このお茶は8キロのみ。
温度調節をし始めた頃、終了する感じ。
だからそこは20年の経験値が生きます。
そして出来栄えは・・。
途中、ちょいちょい飲みながらはしましたが、それが終了して2、3日たって落ち着いた味は未確認。
ちゅ〜のも、出張で岡山県倉敷まで来てます。
長年仕事でお世話になった方の送別ゴルフです。
そんで、今ゴルフ場に向かう車中ですが、なんとなんと雨降り〜!!
(>_<)
(T_T)
ちなみに、火入れ中にちょいちょい飲みながらで感じたことは、品評会のお茶って、
「品があるなあ〜」
て事です。
お茶の抽出は薄いんですが、葉の味でなく、つぶらな芽の甘味。
でも濃くは出ません。
ここがポイント。
この「品」をお伝えするのが、私たちの仕事です。
さあ、雨降りのゴルフ場ついたどー!
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07:59
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2013年10月09日
品評会のお茶を前にしてヘリクツ


先般、全国品評会で受賞したうちのお茶を、京都の入札会で落札。
自分とこのお茶の買い戻し。
そのお茶を仕上げるため、事前に試飲しています。
湯温は、60度以下。
だいぶ、ぬるめ。
火入れをする前の原料(荒茶)を飲んでみると、普段飲みなれている蒸しの効いた柔らかい味とは違い、やや困惑。
「どうやって火入れするか・・・」
温度を高くし、香ばしさを出すか。
低めで、素材を生かすか?
機械に流す量は、多めにしてさらっと仕上げるか。
少なめにして、じっくり芯にまで熱を届けるか・・・。
量が8キロもないんで、難しい。
一発勝負!
まあ、仕事に限らず本当は毎日やってることの全てが、一発勝負な訳やけど。
49才の自分も、今年が初めて。
だからこそ、一つずつ焦らず腰据えてブレずに、自信持って、そしてなんちゅってもスピード出してやらんといかんです。
おー、頭がヒートしてくる(>_<)
Posted by 新緑園 at
17:28
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2013年10月04日
トーキョー中!


お久しぶりです。
さて、営業で東京に来ています。
その取引先様のオフィスは有楽町にあります。
なんか、こんな場所で仕事の打ち合わせをすると、ちょいと自分がカッチョイー気分になる。
このへんが、どーしても田舎気質(^_^)
冷静に考えると仕事の成果はまだこれからだが、東京という激戦区で扱い増えてくるは有り難い・・・。
そんで、会議室から試飲室に移動して担当の方と提案しているお茶を飲む。
この時間はさすがにしびれます。
まさに、まな板の上の行為。
(>_<)
試飲の結果は、再提案。
悪くはなく飲みやすいが、どこかインパクトに欠けた。
さすがにこの商品過多の時代に「フツー」は今更要求されない。
早く宮崎に帰ってお茶、作り直さんといかん。
そして宿泊のビジネスホテルから見える景色。
品川に泊まっていたころは、部屋から摩天楼を見下ろしていたが、最近はリーズナブルブルの部屋にしているから、窓から見える景色は、こんな感じ。
無機質。
よかろーもん、これで(^_^)
Posted by 新緑園 at
11:55
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