自家茶園で丁寧なお茶作りをしています。新緑園社長のブログです。
2014年02月26日
昔があっての今

月曜日に県主催のお茶の大会。
ちょうど、1年前に亡くなった父が、茶業界の功労者として表彰されました。
天国で父が見ていたら、
「おら、なんもしちょらんが!」
と言いそうですけど。
数十年前に、両親がお茶の種を植えての今の仕事、会社、自分の生活や人生。
いくら自分が偉そうな顔をしても、両親や以前の社員さん、そして取引先様、個人のお客様などがいて頂いての今。
毎日、毎年の積み重ね。
自分の力は、たががしれている。
謙遜はしないけど、謙虚ではいたいです。
自分の得意技を磨きながら。
自分は何の木で、果実はなにを実らせたいのか・・・?
まあとにかく、自分の能力分はベストを尽くす、それが先人への感謝の仕方。
頑張ります。
Posted by 新緑園 at
22:07
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2014年02月22日
心ほどける和みの時間

リニューアルした新店舗。
パッケージも店構えも変わりました。
でも、お客様に対する心は今までと同じです。
「この新富にこんな店があるとは・・・」
「すごくいい!」
でも、
「敷居が高くなったね」
という声もお聞きしました。
どちらのお言葉も有り難いです。
田舎でも、ピカっと光る日本茶専門店を目指して。
心ほどける和みの時間
これがテーマと、社員と意識を共有しています。
お客様に心地よい居場所としてお使い頂ければ嬉しです。
Posted by 新緑園 at
16:53
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2014年02月19日
全国茶品評会も間近です


全国茶品評会ぐり茶部門で2位を頂いたのも、もう去年のこと。
気がつくと、今年の出品茶の手摘みまであと2ヶ月弱となりました。
これまでは、畑担当のハザワ君の熱意と技術で良い状態の茶園ですが、これからの2ヶ月間、何が起きるかわかりません。
降雨続き、病害虫、新芽が出た後の霜害、手摘み時のタイミングの早遅、一発勝負の製造。
その後の保管も大事です。
どれを失敗しても、また1年間待たなければいかんなります。
そして去年2位だったからこそ、今年の順位は・・・。
オリンピックで、4年前に銀メダルだった人が目指すのが・・・です。
まあオリンピックに例えるのも、なんですけど(^_^)
でもその頂点を目指してやるからこそ、技術力も上がると思っています。
チャレンジあるのみ。
そして今週土曜日にリニューアルオープンする店もチャレンジ。
こういう店にすれば、儲かるとかお客様が増えるとか、約束されている訳でもないってす(>_<)
でも、いいお店になりそう。
完成間近!
「マジかっ!」
お茶飲みにお寄り下さいね(^_^)
Posted by 新緑園 at
08:35
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2014年02月11日
何かを生み出したい


店舗を改装中です。
白いと思っていた壁も、新たな白色を塗ると、また違う色です。
くすむのは一瞬。
移転してきて10年。
「なぜ、もう改装するの?」
「今までのお店も良かったわあ」
と何度もお客様、知人に聞かれ、言われますが、5年、10年で流れは大きく変わります。
世の中の空気も、自分の目指すものも・・・。
賛否両論。
何事もありますがね。
それでもふつーに、
「いいね!」
より、品を失わない、振り切った異端が目指せればと思います。
そう考えると、まだまだうちも並だなあ。
全てを取っ払った店内に、新しく塗られた白い壁と、お茶屋では私は見たことが無いシャンデリア。
お茶というもの自体は、「物」ですから、それを介して、お客様が何かを感じてほんの少しでも心の潤いにつながるお茶屋になりたいと思います。
そう考えると、ドキドキ・ウキウキウォッチングしてきます。
おー、日本茶専門店目指してまた妄想が始まった(^_^)
Posted by 新緑園 at
12:21
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2014年02月09日
瞳の色の違う同級生


東京、吉祥寺で日本茶やフレーバーティーを販売され、様々なマスメディアでも紹介さているステファン・ダントン氏。
クール・ジャパンという国(行政)の企画に参加され、日本茶の様々な可能性、展開を考えておられ、産地視察で宮崎ではうちに寄って頂いたところです。
それでダントンさん。
本音で語る方でした。
茶業界のダメさ具合、本気を目指すなら異業種にも学びはあること、マーケティングの大切さ、とにかく行動ありき・・・等など。
まあ、フランス育ちの同級生は、食いつく様な眼差しで、熱く語ってくれました。
瞳の色と鼻筋の通り方と顔の大きさとオシャレ具合は違えど、「本気で何事にも取り組まなければ、なにも生まれない!」ということでは一致しました。
やるなー、ダントン。
Posted by 新緑園 at
15:30
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