2012年04月14日
4/14始まります
今日は早生種の「ゆたかみどり」を被覆をしています。
この黒い布を1週間ほど被せると、簡単に言えば、お茶の渋味が減り、甘味がでます。
ただ被せる日数も大事で、ただ2週間も3週間も被せればいいという事はなく、被せ過ぎると、茶の木自体が弱くなるし、葉も成長が遅くなったり、お茶本来の香りが落ちたり。
うちの日数は、1週間弱の感じです。
そこがベストと考えます。
いよいよシーズンが始まります。
ところで、同じ茶畑でも、1年前に採れたお茶と今年のお茶は違うものです。
甘味、香り、渋み、こく、色、濃さなど微妙に違いがあります。
年に1度のお茶との出会いを大事にしながら、一つ一つのお茶をしっかり判別しながら、この新茶期を踏ん張っていきたいと思います。
Posted by 新緑園 at 15:08│Comments(0)