2013年10月09日
品評会のお茶を前にしてヘリクツ


先般、全国品評会で受賞したうちのお茶を、京都の入札会で落札。
自分とこのお茶の買い戻し。
そのお茶を仕上げるため、事前に試飲しています。
湯温は、60度以下。
だいぶ、ぬるめ。
火入れをする前の原料(荒茶)を飲んでみると、普段飲みなれている蒸しの効いた柔らかい味とは違い、やや困惑。
「どうやって火入れするか・・・」
温度を高くし、香ばしさを出すか。
低めで、素材を生かすか?
機械に流す量は、多めにしてさらっと仕上げるか。
少なめにして、じっくり芯にまで熱を届けるか・・・。
量が8キロもないんで、難しい。
一発勝負!
まあ、仕事に限らず本当は毎日やってることの全てが、一発勝負な訳やけど。
49才の自分も、今年が初めて。
だからこそ、一つずつ焦らず腰据えてブレずに、自信持って、そしてなんちゅってもスピード出してやらんといかんです。
おー、頭がヒートしてくる(>_<)
Posted by 新緑園 at 17:28│Comments(0)