自家茶園で丁寧なお茶作りをしています。新緑園社長のブログです。
2013年01月10日
1/10堅物ですけど、なにか? (^ _^)


仕事と家族のコトで、人生の3分の2を過ごしているクロキです(自分のコトは小さじ3分の2くらい考えていますが)
お茶の仕事をしていて、よく言われること。
「こだわってますね〜」
とか、
「味のどこに、こだわってますか?」
茶畑で、3月にちいさな新芽が出始めて、それが何ヶ月後にお客様の口に届くまでに、かなり多くの行程があります。
ここには書ききれない程。
畑だけでも、肥料、摘む時期、根や葉の状態、気候、気温等々。
そう考えると、製造、製品化、はたまたお客様が買われたあとの保管状態、そしてお茶自体の淹れ方までかなりの条件が揃わないと美味しいお茶にはならない訳で。
だから、茶業をこだわってやってるんじゃなく、多数の行程を1つ1つ真剣に綿密に100点目指して積み重ねなきゃいかんだけで、「こだわってる」とか気楽に言えんとですよね。
つまり、仕事として当たり前(体操)の追及。
そして、それでもそれは会社で見れば一部のことで、お茶はなんとかベストな物を用意出来ても、それを入れるパッケージ、売り方、伝え方、値段や利益、数量、それを日々行うスタッフの体調やハート、設備、予算検討・・・。
そんげ考えてると、ゆるゆる、テゲテゲ、なあなあの毎日にならん様、お客様やスタッフに喜びが与えられる様、堅物で屁難しい顔をした社長になっちまう。
でも、もちろんそれを自分1人で出来る訳もなく、今現在、この気持ちを共有してくれる心強いスタッフと毎日こつこつとやるしかない。
だから最近、スタッフに後光がさしてみえる(^_^)
えーと、何が書きたい、俺?
Posted by 新緑園 at
08:42
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